4月に、公務員から民間に転職をするのだが、親にそのことを言わないといけないのに、面倒くさくて伸ばしていた。
今日、ついに電話でそのことを言ったのだが、想像では父親は割と普通に受け止めて、母親はショックを受けるという絵が浮かんでいたのだけど、結果はその逆であった。
父親の方が動揺し、1時間弱、詰問気味に色々聞かれた。意外と色々世間のことをこの父親は知っているのだな、と思った。
なんとなく、この結果は面白くなかった。親がどうこう言ったところで自分の気持ちには影響はないと思っていたけど、自分も動揺している。
将来性がない、とか、民間は公務員よりも大変だ、とか、普通の親みたいなことを言われて、そういう感性を持っている人だったのか、と意外に思ったし、こういうことを言われて普通に屈辱的な気持ちになった。
こういう時、人生って自分にはどうにもできない面があることを思い出す。
この出来事は、自分の人生には要らなかった。起きなくてよかった。
でも、起きる時は起きる。
だから人生を映画みたいにコントロールすることは、不可能だ。
不可能だ、と人生を結論づけたとして、じゃあどう生きればいいのか。
ただ生きるのか。
それって何なんだ。生きるというのだろうか。
私に考えることができるのはこの程度のことまでだ。
今日はもう寝る。