来年(だっけ?)廃線予定の、JR留萌本線に今、諸事情で載っている。

廃線が決まったのが、確かここ数週間のうちだったと思う。だからか、通勤通学買い物等普段から留萌本線に乗っているような雰囲気の客は少なくて、カメラ片手に車窓からの景色を写している、ちょっと身なりのいいというか、こだわりの強そうな格好をした小金持ち雰囲気の客が多い。廃線が決まって、最後に乗るために遠方から来たような雰囲気だ。

俺は、こういう人間たちがあんまり好きじゃない。

こういう人間、とは何か。

まず、こだわりの強そうな格好をした人間が嫌いだ。

「こだわりの強そうな格好」という言葉は、昨日Twitterでヘルスの高木が自転車に乗っているピチピチの服を着た集団のことを指して言っていて、とてもぴったりな言葉だと思ったので、俺も使うことにした。

高こうなiPhone、時計、登山向けのでかいリュック…高そうなガジェットと専門向けブランドの格好を身につけた奴らを、こだわりの強そうな格好をした奴らと呼びたい。

今まで生きてきた中の感想だけど、自転車好き、釣り好き、車好きに多いと思う。

大体歳の割に幼い顔をしてる、気がする。

小学生低学年の精神レベルで止まっているという感じがする。

あと、大体皮肉屋で、インターネットでパソコンの使えないおじさんを馬鹿にしてるイメージ。

そして、書いていてわかったが、俺の嫌いなこう言う人間たち、とは、こだわりの強そうな奴らのことでしかないようだ。

端的に言えば、持ち物を自慢されているような気がして腹が立つのである。

小学生低学年レベルの自慢なのはわかっていても、俺も小学生低学年レベルの嫉妬をしてしまうのだ。